mardi 18 juin 2013

Isao Nishimura, Le spectacle de Paris à Kobe




Le Musée BB Plaza accueille jusqu’au premier septembre une exposition d’oeuvres d’Isao Nishimura.
Voici ce qu’on peut lire sur le site internet du musée :


シスメックスコレクション 生誕90年・没後10 西村 パリの情景
このたびBBプラザ美術館では、神戸を愛し、パリに魅せられた洋画家・西村功の展覧会を開催いたします。
西村功は1923年に大阪市に生まれます。3歳の時に悪性の中耳炎のため聴覚を失いますが、聾口話学校在学中であった17歳の頃より中之島洋画研究所に 通い、洋画を真摯に学びます。1943年に帝国美術専門学校(現武蔵野美術大学)に入学。卒業後は神戸にて洋画家・田村孝之介に師事し、聾学校で教鞭を執 る傍ら、二紀展を主な発表の場として意欲的に制作活動を行います。
西村の作画テーマは、1952年頃より、駅で働くポーターの象徴である「赤帽」、次いで「駅」へと広がりをみせ、1965年には、独特の人間スケッチによ り駅で電車を待つ人々を描いた「ベンチの人びと」(東京国立近代美術館蔵)で第9回安井賞を受賞します。 1970年の初渡欧後は、頻繁にパリを訪れ、時には約1年間に亘り滞在し、この都市が持つ歴史の重みや人々が織りなす日常生活の機微を、殊にメトロの駅界 隈に見出し、描きつづけます。
また、西村は1971年から神戸にアトリエを構え、2003年に没するまで、神戸の街と人をこよなく愛し、描いた画家でもあります。1982年には神戸市文化賞受賞、1988年には兵庫県文化賞を受賞しています。
本展では、西村功コレクションで知られるシスメックス株式会社の協力を得て、西村の生涯のテーマといえる「駅・人生・パリ」を詩情豊かに描いた油彩画、水彩画に、初期のデッサンや「赤帽」シリーズなどを交えて展観し、西村の長年に亘る画業を紹介します。



Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire