Gilbert Garcin à Kobe

Jusqu’au 30 juin, on peut voir une exposition du photographe Gilbert Garcin à la Galerie Tanto Tempo.

Voici ce qu’on peut lire sur le site internet de la galerie d’art:

Gilbertは、フランス南部、マルセイユに在住の写真家です。電気技師として迎えた定年退職 後、なんと64歳で写真を学び作品を制作するようになります。その作品は、ユーモアやウィットに富み、セルフポートレイトとして自らの姿を作品中に配し独 特の写真世界を構築していることから、大変人気を呼び、フランス国内にとどまらず、世界中で展覧会が開催され、コレクターの収集欲を刺激してきました。 84歳の現在までに制作された作品は、延べ300を越え、ますます作品に磨きがかかっています。
写真の視覚のトリックやモンタージュの手法を使い、自由自在に世界を操るGilbert。一方で、 何かしらぽつんの孤独で寂しそうにも見えるのは、やはり強烈な個性が思考の中でひとつひとつの物語を描ききるからで、それだからこそそれぞれのイメージの 強さが際立っているとも言えるのです。その思考の終着点が、老齢という現実とも絡み合って、最近の作品は旅立ちを強く意識しているように見えます。もちろ ん、こんなすてきな作品をつくるGilbertには、いつまでも元気でいてほしいものです。Gilbert Garcin。Mister Gのすばらしい写真の世界をぜひお楽しみください。