vendredi 3 mai 2013

Conférence à Osaka : Un racisme à peine voilé





Conférence de Pierre Tevanian précédée de la projection du film documentaire français Un racisme à peine voilé de Jérôme Host (2004),

Je recopie l’information suivante depuis le site internet de l’Université d’Osaka :

大阪大学未来共生セミナー 「多文化教育の危機苦悩するフランス公立学校の現在

201356 () 14:00から 17:30
フランスの「イスラム・スカーフ問題」をテーマとしたセミナーを開催いたします。ドキュメンタリー映画『スカーフ論争隠れたレイシズ ム』(ジェローム・オスト監督)を上映後、スカーフ禁止法に反対の立場をとる数少ない論客である哲学者ピエール・テヴァニアンを講師としてお招きし、フラ ンスの公教育における現代の課題を考察します。参加費は無料です。
近年フランス社会を揺るがしている問題のひとつに、いわゆる「イスラム・スカーフ問題」がある。すなわち、政教分離を国是とするフ ランスの公立学校において、ムスリム女学生のスカーフ着用を認めるべきか否かをめぐる論争である。1989 年の最初の論争以来、繰り返し議論がなされてきたが、2004年に制定された「公立学校におけるこれ見よがしな宗教シンボル着用の禁止法」(通称「スカー フ禁止法」)をもって「決着」したかと思われた。だがその後も、イスラム・スカーフをめぐる議論は、ことあるごとに蒸し返され、現在もなお燻り続けてい る。

「スカーフ問題」とは、いったい何か?また、論争の背景には、いかなる問題が隠れているのか?本企画ではジェローム・オスト監督のド キュメンタリー『スカーフ論争隠れたレイシズム』を上映したあと、高校の現場でスカーフの女子生徒を擁護し、スカーフ論争でも禁止法に反対する立場を とってきた数少ない論客でもある哲学者ピエール・テヴァニアンを講師に招き、なぜ大半の教員たちがスカーフの女子生徒を排除する法律に賛成する立場をとっ たのかを探り、フランスの公教育における現代の課題を考察する。

講師    ピエール・テヴァニアン(作家、E.ドラクロワ高校哲学教諭)
指定討論者 池田 賢市(中央大学文学部教授)
司会    園山 大祐(大阪大学人間科学研究科准教授)
通訳    菊池 恵介(同志社大学グローバルスタディーズ研究科准教授)、森 千香子(一橋大学法学研究科准教授)

【プログラム】
1400分〜1410分 開会あいさつ 志水 宏吉(プログラム・コーディネーター)
1410分〜1530分 映画上映「スカーフ論争隠れたレイシズム」 ジェローム・オスト監督   (フランス/2004/カラー76/日本語字幕付)
1545分〜1630分 講演 ピエール・テヴァニアン(作家、E.ドラクロワ高校哲学教諭)
「「スカーフ禁止法」の経緯と背景——フランスの教育現場で少数者差別が制度化されたのはなぜか」 (フランス語、逐次通訳付き)
1630分〜1650分 コメント 池田賢市(中央大学文学部教授) 
1650分〜1730分 全体討論
日時
201356 () 14:00から 17:30
主催
大阪大学未来戦略機構第五部門(未来共生イノベーター博士課程プログラム
協賛
日本学術振興会二国間交流事業共同研究<CHORUS
場所
大阪大学(吹田キャンパス)人間科学部(51番教室
参加登録
連絡先
大阪大学人間科学研究科教育制度学研究



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