vendredi 8 octobre 2010

Masques d’Afrique



Le Musée Otani de Nishinomiya (西宮市大谷記念美術館) accueille une exposition de masques africains : アフリカの仮面と美術 生命と創造の大地. Beucoup d’entre eux semblent venir d’anciennes colonies françaises et belge : le Congo, le Mali, la Côte d’Ivoire, ...

Voici ce qu’on peut lire sur le site internet du Musée :

展覧会名 アフリカの仮面と美術 生命と創造の大地
会期 2010年10月9日(土)~11月28日(日)
休館日 水曜日 *ただし11月3日(水・祝)は開館、翌11月4日(木)休館

人類生命の息吹が生まれた場所ともいわれる大地、アフリカ。このアフリカ大陸には多種多様の民族が生活し、またいくつもの優れた造形を生み出した文化や王朝が存在しました。
 アフリカ美術に含まれる造形物には大きく分けて、仮面、立像、道具、装身具、テキスタイル があります。その中でも特に、生み出された背景による独自性を反映し、変化に富んでいるのは仮面であるといえるでしょう。アフリカの仮面が発する魅力の根 幹は、造形を支えている溢れんばかりのその豊かな想像力にあります。動物や人をモチーフにしたもの、民族独自の儀礼・祭事に用いられるもの、娯楽性の高い 舞踏に用いられるものなど、モチーフの違いや、素材や技法の変遷、また表現の変化はあっても、アフリカの仮面ほど奇想天外な形が多く作られた地域は世界に おいても稀であるといえます。
 また、紀元前10世紀から紀元5世紀に現在のナイジェリアを中心とする地域に栄えたノック 文化では、適度にデフォルメされた立像が数多く発見されています。その秀でた造形力は12世紀には高度な鋳造技術によって写実的なブロンズ像を制作したイ フェ王国に引き継がれ、13世紀以降べニン王国へ、さらにヨルバの人々に引き継がれました。これらの文化や王国が生み出した作品はアフリカ美術の芸術性の 高さを裏付けるものとして今日においても受け止められ、その他いくつもの地域や民族によって制作された作品とともに、アフリカ美術へ鮮やかな彩りを与えて います。
 今日ではパブロ・ピカソやモディリアーニ、パウル・クレーなど西洋美術の巨匠へ影響を与えたとされるアフリカ美術ですが、それはあくまでもアフリカ美術が持つひとつの歴史的側面に過ぎません。その本質は造形からみなぎる生命力と卓越した創造力にあります。
 本展では、アフリカ美術のハイライトといわれる西アフリカ、それも現在のナイジェリアを中 心とする地域の造形をはじめ、紀元前から栄えたノック文化、写実的な表現が特徴のイフェ王国、ベニン王国の造形などを紹介します。アフリカ大陸のサハラ以 南、西アフリカを中心とした地域(マリ、コートジボアール、ナイジェリア、コンゴ共和国など)のさまざまな民族が制作した仮面、彫刻、装身具など約120 点を展示いたします。アフリカ美術が持つ豊かな芸術性に触れる絶好の機会となることでしょう。

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