vendredi 23 mars 2012

Un prophète à Juso

A partir du 24 mars, on peut voir le film de Jacques Audiard, Un prophète (預言者) au Seventh Art Theater (第七藝術劇場).


Voici ce qu’on peut lire sur le site internet du cinéma :

預言者
UN PROPHETE
フィルム・ノワールの傑作、遂に公開!
19歳の無垢な青年が、己の頭脳と才覚だけを武器に、過酷な刑務所で生き抜く
刑務所を舞台にアラブ系青年が
マフィアのファミリーを築き上げるまでを描いた
フィルム・ノワールの傑作
全くの無学で身寄りのない19歳のアラブ系青年のマリクは傷害罪で禁固6年の判決を受け、刑務所に送られてくる。受刑服に着替えたマリクの耳に最初に飛び込んできたのは断末魔の悲鳴をあげる受刑者の声だった。その日を境にマリクの6年に渡る過酷な戦いがスタートする。
刑務所の中は、様々な民族や宗教入り混ざるモザイクの様相を呈していたが、最大勢力のコルシカ系マフィアによって支配されていた。ある日、マリクはコルシ カ・マフィアのボス、セザールに殺しの任務を与えられる。突然の殺しの教唆に慄き、これを拒むマリクだが、セザールは指示に従わない者は徹底的に痛めつけ 亡き者にしていまう冷酷な男だった。苦悩の末「任務」を果たすことに成功したマリクは、セザールのグループの手下として使われながら、読み書きを覚え様々 な経験を積んでいく。看守も買収され正義に頼ることが許されない世界では、生き延びる為には全てを「学ぶ」しかない。次第に闇世界の「ビジネス」を学びな がら、刑務所の中で徐々に独自の人脈を築いたマリクは、彼自身の計画を密かに進めて行く。そんな最中、ボスのセザールはマリクにある重大な命令を下す。
圧倒的なリアリズムと胸を打つラストの爽快感が、ヨーロッパ全土で大ヒット!
主要キャストはコルシカ・マフィ アの親分を演じたエニル・アレストリュプ以外、殆ど無名の俳優で構成され、刑務所のセットは本物そっくりに作り上げられた。そんな徹底した姿勢はジャッ ク・ベッケルの名作「穴」を彷彿とさせるプリズン・ドラマの傑作として、世界各国の映画祭で絶賛を浴びた。ジャック・オディアールは巧みなストーリーテリ ングに定評があるが、撮影テクニックも目を見張るものがあり、主人公マリクが単身コルシカ・マフィアの車を襲撃するシーンなどは鳥肌が立つほどの臨場感で 観るものを圧倒する。本格的に俳優としてデビューを果たしたタハール・ラヒムは本作の演技によって次世代のフランス映画界のスター候補として最も注目を集 める存在になった。凄惨なプリズン・ドラマであるにもかかわらず、本作のラストシーンはあの『ショーシャンクの空に』(フランク・ダラボン監督)を思わせ るほどの爽快感と幸福感に満ち溢れ、ある男の人生の軌跡を見届けた、深い感動を覚える。
(2009年/フランス/150分/スプリングハズカム 配給)

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