jeudi 2 avril 2015

「アフリカを考える」

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京都大学春秋講義(平成27年度 春季講義)

春秋講義は、京都大学における学術研究活動の中で培われてきた知的資源について、広く学内外の人々と共有を図るため、1988(昭和63)年秋から開講している公開講座です。年に2回、春と秋にテーマをもうけ講義を行います。
 平成27年度春季講義は、「アフリカを考える」をテーマに開催します。
開催日
  • 2015年04月08日 水曜日
  • 2015年04月15日 水曜日
  • 2015年04月22日 水曜日
時間 各日18時30分~20時00分(開場18時00分)
開催地 百周年時計台記念館 百周年記念ホール
(所在地:京都市左京区吉田本町)
対象 どなたでもご参加いただけます。
定員 各講義とも500名(先着順)
詳細等

テーマ

アフリカを考える

「アフリカ人の名前-無文字社会における命名法を考える」
2015年4月8日(水曜日) 18時30分~20時00分
講師: 梶 茂樹 アジア・アフリカ地域研究研究科 教授
内容: 人名の第一の機能は、個人を他の個人から区別することですが、アフリカの伝統的無文字社会では、人名は同時にテキストとして、さまざまな出来事・メッセー ジを記録し伝達する役割を担ってきました。そして現在でもそうです。本講演では、コンゴのテンボ族、ウガンダのニョロ族などの人名を通して、アフリカの伝 統的無文字社会が如何に無文字に対処してきたかを考察します。
「関係性を紡ぐわざ-アフリカの「妖術」と日本の「因縁」」
2015年4月15日(水曜日) 18時30分~20時00分
講師: 石井 美保 人文科学研究所 准教授
内容: アフリカ社会の多くにおいて、妖術は人を不幸に陥れる超自然的な手段として恐れられています。妖術は、社会における負の感情と結びついているばかりではな く、人々が経験する苦悩を、社会関係を織り込んだ物語へと変換する手段でもあります。とりわけ、「なぜこの私がこんな目に?」という、科学的合理性だけで は答えられない切実な問いに応えることで、人々が社会関係を調整するための技であるといえます。この講義では、私たちに馴染み深い「因縁」という概念との 類似性を指摘しながら、アフリカの妖術について考えてみたいと思います。
「アフリカニストたちの変遷-探検から科学技術外交へ」
2015年4月22日(水曜日) 18時30分~20時00分
講師: 山極 壽一 総長
内容: 1950年代に始まった日本人によるアフリカの現地調査は、今西錦司氏によるゴリラの学術探検でした。それはアフリカという未知の世界にあこがれたアフリ カニストたちを、さまざまな分野から結集させることになりました。それから半世紀がたち、研究の内容はそれまでの研究成果を踏まえて現地の研究者と共同研 究をしながら、科学技術の発展を推進するという方向性を持つようになりました。ゴリラの調査を通じてその変遷と未来の展望について語ります。
参加費 無料
申し込み 申し込みは不要です。当日先着順となります。
※ 会場の混雑状況により、立ち見のお願いまたは入場制限をさせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
問い合わせ 京都大学事務本部「公開講座 春秋講義」係
〒606‐8501 京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-2233(月曜日~金曜日 9時00分~17時00分)
E-mail: kinen52*mail.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

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