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ミュシャが彩る物語
アール・ヌーヴォーの代表的画家として知られるアルフォンス・ミュシャ(1860-1939)の画業には、常に「物語」が存在していました。大衆雑誌に連 載された冒険物語、デンマーク王子の苦悩を描いた悲劇の傑作、叶わぬ恋に翻弄される青年が主人公の小説、スラヴ民族のたどった歴史の再解釈…ミュシャは挿 絵やポスター、油彩画などの媒体を通して、さまざまな物語を描き出しています。活動初期に挿絵画家として収入を得ていたミュシャにとって、物語を彩ることは創作の原点だったとも言えます。単純に特定の場面を描くだけでなく、物語を深 く理解し、独自に咀嚼したうえでオリジナリティあふれる画面を生み出したり、「ミュシャ・スタイル」と呼ばれた自身のデザイン様式を生かし、装飾を用いて 視覚的な美を追求したりと、その表現は次第に発展していきました。
本展覧会では、「物語」とミュシャの関わりについて注目し、多様な媒体にあらわされた文学や史実に基づく作品を、ストーリーとともに紹介します。
- →展示チラシはこちら (PDF:4840KB)
開催期間 | 2014/11/15(土)~2015/02/28(土) |
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お問い合わせ | 072-222-5533 |
関連リンク | http://mucha.sakai-bunshin.com/ |
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