samedi 11 février 2017

Chant d'hiver


<近畿>
地域 劇場 電話 公開 前売券
大阪 テアトル梅田 06-6359-1080 1/14(土)~2/17(金)
京都 京都シネマ 075-353-4723 2/4(土)~
兵庫 シネ・リーブル神戸 078-334-2126 1/28(土)~

Chocolat


関西
都道府県 劇場名 TEL 前売 公開
大阪 テアトル梅田 06-6359-1080   2/4(土)~  
大阪 なんばパークスシネマ 06-6643-3215   2/4(土)~  
京都 京都シネマ 075-353-4723   順次  
兵庫 シネ・リーブル神戸 078-334-2126 ○   2/25(土)~  
兵庫 豊岡劇場 0796-34-6256   3/4(土)~3/17(金)

vendredi 10 février 2017

Charles-Richard Hamelin à Kyoto


Plus d'informations, ici: http://www.barocksaal.com/concert_schedule/concert20170225.html

Au programme: Chopin
シャルル・リシャール=アムラン
ピアノ・リサイタル ~オールショパン・プログラム~
開催日時:2017年 2月25日(土)15:00開演(14:30開場)
出演者 シャルル・リシャール=アムラン(ピアノ)
演奏曲目 ◆ショパン/
 ノクターン 第17番 ロ長調 作品62-1
 バラード 第3番 変イ長調 作品47
 幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
 序奏とロンド 変ホ長調 作品16
 4つのマズルカ 作品33
 ソナタ第3番 ロ短調 作品58

jeudi 9 février 2017

Juste la fin du monde au Kansai

Site officiel: http://gaga.ne.jp/sekainoowari-xdolan/


地域

劇場名 上映日付 前売券
大阪 テアトル梅田 2017/2/11
なんばパークスシネマ 2017/2/11
京都 京都シネマ 2017/2/11
兵庫 シネ・リーブル神戸 2017/2/11

lundi 6 février 2017

Bruegel, Rembrandt et Rubens à Himeji

Je recopie l'information suivante depuis le site internet du Musée des Beaux-Arts de Himeji:

ブリューゲル、レンブラント、ルーベンス

バロックの巨匠たち


17世紀初頭フランドル派の画家《バベルの塔》
プラハ国立美術館 ©National Gallery in Prague 2016


2017年2月8日(水)-3月28日(火)


今日多くの人に親しまれている「バロック」という言葉は、「いびつな形の真珠」という意味のポルトガル語 「バロッコ(barroco)」に由来し、ひとつの時代を総称する言葉として19世紀の後半から使われるようになりました。ルネサンスと並ぶ時代精神の表現である「バロック」は、16世紀末のイタリアから始まり、やがてヨーロッパ全土へ伝播し、さらに中南米文化にまで影響を与えました。

本展覧会は、「バロック」を主に16世紀末から18世紀初頭にかけて西洋の広汎な地域に表れた多様な美術様式と捉え、4つのセクション(イタリア絵画、オランダ絵画、フランドル絵画、ドイツ・フランス・スペイン絵画)44点からその展開を一望します。

豊かな色彩表現やドラマチックな明暗法を得意としたヴェネツィア派がイタリアで活躍する一方、オランダやフランドル地方では精緻な描写を得意とする画家が人気を博すなど、この時代は各国の独自性が百花繚乱のごとく開花した時代でした。 歴史画から静物画や風景画が独立・発展し、当時の世俗的なモチーフが宗教画に描かれるなど、絵画は物語を語る媒体としてだけではなく、哲学的な問いを積極的に投げかける存在へと変化します。

現実世界との境界を曖昧にし、観る者に絵画の世界への参加を誘うバロック美術の精神は、近代絵画の成立に大きな影響をおよぼし、現代の我々にも新たな感動を与え続けています。 本展では、レンブラントやべラスケス、ルーベンスといった名だたる巨匠たちの傑作に加え、ティツィアーノをはじめとする16世紀のヴェネツィア派やブリューゲル一族の作品を特別出品し、各国の絵画の多様性を紹介します。

近代絵画の源流といわれるバロック絵画の魅力をご堪能ください。

 ペーテル・パウル・ルーベンス
《十字架への道》
ヨハネ・パウロ2世美術館
©Museum John Paul Ⅱ Collection
レンブラント・ファン・レイン
《襞襟を着けた女性の肖像》
ヨハネ・パウロ2世美術館
©Museum John Paul Ⅱ Collection

vendredi 3 février 2017

Shuzo Takiguchi et Kazuo Okazaki: autout du 130e anniversaire de la naissance de Marcel Duchamp


Je recopie l'information suivante depuis le site internet de la Galerie ozasa_kyoto
(texte en anglais ici)

マルセル・デュシャン生誕130年記念「瀧口修造・岡崎和郎二人展」

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マルセル・デュシャン(1887-1968)は、改めて申し上げるまでもなく現代美術の開拓者であり、20世紀の最も重要なアーティストの一人にも挙げられますが、こうした評価が確立する前の1930年代から、瀧口修造(1903-79)はデュシャンに深い関心を寄せ、たびたび論じてきました。58年の訪欧中に本人と出会ってからは文通や著書の献呈などの交流が続き、63年頃に構想した架空の「オブジェの店」に対して、デュシャンから若き日の女性変名「ローズ・セラヴィ」を贈られています。命名への礼状に同封して、瀧口は自作のロトデッサン(モーターによる回転線描)を一点贈ったほか、返礼として『マルセル・デュシャン語録』(1968年)を刊行しました。さらに代表作「彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも」の「眼科医の証人」の部分を立体化したマルチプル「檢眼圖」(1977年)も製作しています。デュシャンとその作品の研究・考証は、後半生の瀧口にとって最も重要な課題の一つとなっていたといっても、けっして過言ではないでしょう。

岡崎和郎(1930-)もデュシャンに触発されている美術家の一人です。1950年代から一貫してオブジェに取り組み、86歳を超えた現在も、「御物補遺」 ”Who’s Who” ”HISASHI”の各シリーズなどを精力的に制作している岡崎は、レディメードのオブジェの創始者デュシャンに関連する作品も、「ハート」(1962年)や「窓」(1965年)をはじめ、数多く制作してきました。50年代から岡崎の仕事を評価していた瀧口が、前出『マルセル・デュシャン語録』の製作協力者の一人に岡崎を加え、前出「檢眼圖」の実際の製作を岡崎に委ねたのも当然と思われます。学生時代から瀧口の『近代藝術』を熟読していた岡崎は、「瀧口修造―Arrow Finger」(1968年)など、瀧口に因む作品も制作しています。一方、瀧口も66年にデカルコマニー作品を岡崎に贈呈し、『岡崎和郎の作品 1962-1976』(1977年)にも序詩「彼の微笑、それから」を寄せています。二人の絆は、デュシャンに対する関心や敬意を共有することを通じ、いっそう強固なものとなっていたのは間違いないでしょう。

本展は『マルセル・デュシャン語録』「檢眼圖」をはじめ、瀧口、岡崎のデュシャンに関連する作品など約40点を展示し、生誕130年の幕開けを慶賀するとともに、改めてデュシャンに対する二人の傾倒ぶりや、二人の絆の深さを辿ろうとするものです。なお、展示作品はいずれも土渕信彦氏のコレクションであり、本展は2009年から継続されてきた「瀧口修造の光跡」展の第5回に当たるものであることを申し添えます。末筆ながら、開催にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。



会期|2017年1月7日(土)~2月12日(日)

開廊日時|水―日 12:00~19:00

休廊日|月・火(1月9日祝日は開廊)

協力|土渕信彦、横田茂ギャラリー、ときの忘れもの



主な展示作品(予定)

1.瀧口修造『マルセル・デュシャン語録』A版(著者本10部の第6番)、1968年

2.瀧口修造・岡崎和郎「檢眼圖」、1977年

3.瀧口修造 ドローイング「ローズ・セラヴィのために」、インク・水彩、1968年

4.瀧口修造 デカルコマニー「岡崎和郎のために」、グァッシュ、1966年

5.瀧口修造 ロトデッサン ”cercle vicieux”、鉛筆・紙、1971年

6.岡崎和郎 ”Giveaway Pack 2”、ミクストメディア、1968/1977年

7.岡崎和郎「瀧口修造―Arrow Finger」、ブロンズ・焼き付け塗装、1968/1998年

8.岡崎和郎 ”Snap Shot of Mr. Shuzo Takiguchi ‘Arrow Finger’”、スチレンボード・紙、1969/1996年

9.岡崎和郎「ウィリアム・テルのリンゴ」、樹脂・彩色、2008年

10.岡崎和郎 ”HISASHI”、ブロンズ、1985年

ほか



関連イベント

1.1月14日(土)15:00~16:30 岡崎和郎・平芳幸浩対談「オブジェをめぐって」

2.1月28日(土)15:00~16:30 瀧口修造講演「美というもの」(1962年の富山高校における講演録音再生) 土渕信彦解説

3.2月 4日(土)15:00~16:30 土渕信彦ギャラリー・トーク「瀧口修造とマルセル・デュシャン」