lundi 6 février 2017

Bruegel, Rembrandt et Rubens à Himeji

Je recopie l'information suivante depuis le site internet du Musée des Beaux-Arts de Himeji:

ブリューゲル、レンブラント、ルーベンス

バロックの巨匠たち


17世紀初頭フランドル派の画家《バベルの塔》
プラハ国立美術館 ©National Gallery in Prague 2016


2017年2月8日(水)-3月28日(火)


今日多くの人に親しまれている「バロック」という言葉は、「いびつな形の真珠」という意味のポルトガル語 「バロッコ(barroco)」に由来し、ひとつの時代を総称する言葉として19世紀の後半から使われるようになりました。ルネサンスと並ぶ時代精神の表現である「バロック」は、16世紀末のイタリアから始まり、やがてヨーロッパ全土へ伝播し、さらに中南米文化にまで影響を与えました。

本展覧会は、「バロック」を主に16世紀末から18世紀初頭にかけて西洋の広汎な地域に表れた多様な美術様式と捉え、4つのセクション(イタリア絵画、オランダ絵画、フランドル絵画、ドイツ・フランス・スペイン絵画)44点からその展開を一望します。

豊かな色彩表現やドラマチックな明暗法を得意としたヴェネツィア派がイタリアで活躍する一方、オランダやフランドル地方では精緻な描写を得意とする画家が人気を博すなど、この時代は各国の独自性が百花繚乱のごとく開花した時代でした。 歴史画から静物画や風景画が独立・発展し、当時の世俗的なモチーフが宗教画に描かれるなど、絵画は物語を語る媒体としてだけではなく、哲学的な問いを積極的に投げかける存在へと変化します。

現実世界との境界を曖昧にし、観る者に絵画の世界への参加を誘うバロック美術の精神は、近代絵画の成立に大きな影響をおよぼし、現代の我々にも新たな感動を与え続けています。 本展では、レンブラントやべラスケス、ルーベンスといった名だたる巨匠たちの傑作に加え、ティツィアーノをはじめとする16世紀のヴェネツィア派やブリューゲル一族の作品を特別出品し、各国の絵画の多様性を紹介します。

近代絵画の源流といわれるバロック絵画の魅力をご堪能ください。

 ペーテル・パウル・ルーベンス
《十字架への道》
ヨハネ・パウロ2世美術館
©Museum John Paul Ⅱ Collection
レンブラント・ファン・レイン
《襞襟を着けた女性の肖像》
ヨハネ・パウロ2世美術館
©Museum John Paul Ⅱ Collection

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