A partir de samedi 10 juillet, on peut aller voir le nouveau film de Raymond Depardon, La vie moderne (モダンライフ) au Ciné Nouveau (シネ・ヌーヴォ) à Osaka.
Voici ce qu’on peut lire sur le site Internet du cinéma :
上映スケジュール>
7/10(土)~7/16(金) 11:00/13:10/15:00/16:50
18:40
7/17(土)~7/10(金) 10:30
7/31(土)〜シネ・ヌーヴォXにて続映
進歩(モダン)が終わった世界を、人はどう生きる(ライフ)のか?
エコやロハスといったライフスタイルが世界的な話題になった現代。日本でもブームになったのは記憶に新しい。だが、いま本当の田舎や里山の暮らしとはどんなものなのだろう?
舞台は南仏・セヴェンヌ村。そこにあるのは、厳しい山間の土地で必要最小限のモノにかこまれ、自然や動物と共にある生活を営む農民たち。かつてはどこにでもあった農家だが、大規模生産や高齢化・後継社問題でその数は年々減少している。そんな彼らは今や貴重な存在だ。厳しい状況下で様々な問題にぶつかりながらも生の自然と向き合い続ける農家たちの、真に人間的な「モダン・ライフ(現代の生活)」が次々に写し出されていく。
名写真家が長い時間をかけ信頼関係を築いた上で引き出した農夫たちの素の表情、時の流れが止まっているかのように何十年も時の流れが染み付いた家や家具、そして厳しくも美しい荒涼たる自然の風景。デジタル主流のドキュメンタリーの時代に、撮影はすべて35mmシネマスコープサイズで行われ、ほんとうの「人間と自然の関係の豊かさ」を見事なまでにフィルムにおさめることに成功している。
<レイモン・ドゥパルドン監督略歴>
世界中で高く評価されていながら、日本では映画祭以外で未公開だった巨匠レイモン・ドゥパルドン。世界最高の写真家集団マグナム・フォトに所属、10代から世界中を飛び回りピュリツァー賞を受賞、近年では山形国際ドキュメンタリー映画祭でのグランプリ受賞や、カルティエ現代美術財団での数度にわたる個展の開催という輝かしい経歴をもつ仏の写真家である。
そのドゥパルドン監督が、自らの出自でもある田舎の農村をライフワークとして10年以上も撮影したのが本作。同年のカンヌ映画祭では「ある視点部門」に正式出品されたのを皮切りに、セザール賞でノミネート、またフランス国内で最も権威のある映画賞とされるルイ・デリュック賞では、ドキュメンタリーとしては異例ながら、グランプリを受賞した。
jeudi 8 juillet 2010
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