
Le Musée des Beaux Arts de Sagawa (
佐川美術館) accueille jusqu’au 21 mars une exposition de bols pour le thé réalisés en France par Raku Kichizaemon XV.
Voici ce qu’on peut lire sur
le site internet du musée :
吉左衞門X LOUBIGNACの空の下で
樂吉左衞門 フランスでの作陶-友人 アンドッシュ・プローデルと共に日付:
2010年08月18日(水)
吉左衞門X LOUBIGNACの空の下で
樂吉左衞門 フランスでの作陶-友人 アンドッシュ・プローデルと共に
Kichizaemon Raku XV en France avec mon ami Andoche Praudel
◆開催期間=2010年9月4日(土)-2011年3月21日(月・祝)
◆休館日=月曜日(祝日の場合翌火曜日)、2010年12月24日-2011年1月1日、1月5日、1月24日-2月4日
展覧会「吉左衞門X」は、樂吉左衞門作品と樂氏が関わる何らかの事象Xとの関係式を解き明かす展覧会、吉左衞門氏とXのコラボレーションです。
樂氏が深く影響を受けたもの・思惟を共有するもの・共感・感動、関数Xは今後さまざまに変容してゆきます。
新たな出会い・第2回「吉左衞門X」展では、陶芸家 樂吉左衞門氏が400年来続く京都・樂家伝統の窯をはなれ、初めて海外・フランスで新たな制作に挑戦します。
吉左衞門氏は2007年以降、4年間にわたり毎夏、フランス南西部コレーズ地方Loubignac(ルビニャック)村に滞在、友人である陶芸家Andoche Praudel氏の陶房にて茶碗・花器・水指など多くの作品を制作しました。
「吉左衞門X」展では、2期、1年間にわたり、それら吉左衞門氏のフランス制作を紹介いたします。
今期・第2回「吉左衞門X」展では、それらの中から茶碗を中心に、友人Praudel氏の作品と共に展観いたします。
フランス・リモージュの白土、地元ルビニャック村でPraudel氏が掘り出した赤土、スペインの黒土や、暖炉のクヌギ灰、Praudel氏が発見したフランスの鉱石、フランスの古い銀貨から作った釉薬など、楽しい冒険に満ちています。
京都・樂家で焼かれる樂焼とは異なる土や釉薬、窯によって創り出された吉左衞門作品の楽しく力強い魅力を感じていただきます。
なお、花器や水指などの作品については、次期・第3回「吉左衞門X」展として本展に引き続いて展示予定です。
Andoche Praudel(アンドッシュ・プローデル)
フランス人陶芸家 IAC国際陶芸学会会員
パ リのナンテール大学にて哲学と美学を専攻し、その後画家として抽象画の制作発表をするが、メキシコ滞在中に日本人陶芸家と出会い、また日本の茶の湯の精神 に魅せられ、哲学、絵画の世界から一変し、陶芸の道を志すことになる。釉薬が抽象絵画のような景色で、形式にとらわれない造形に独自の価値観を発揮する。 近年、写真を大型和紙にて出力した作品を発表する。
Pour des informations sur l'exposition, en anglais, voir
ici, et, pour une introduction en français le petit article Wikipédia «
Chōjirō ».