jeudi 10 mars 2016

Sayoko Yamaguchi au Theater Seven

Je recopie l'information suivante depuis le site internet du Theater Seven:
氷の花火 山口小夜子
©KAZOU OHISHI

氷の花火 山口小夜子

(2015年/日本/97分)
【2016/3/12(土)~3/25(金)】
世界中の人々に"東洋の神秘"と称賛された伝説のモデル
しかし、その人生は多くの謎に包まれていた…
1970年代初頭、オイルショックで閉塞感が漂っていた日本。自分達に自信が持てず、欧米の真似をすることにエネルギーを注いでいた時 代。そんなときに"日本人であること"を武器に、たった一人で世界に闘いを挑んだ女性がいたのです。黒髪に切れ長の瞳、神秘的で妖艶な容姿の中に宿る、挑 戦的かつ情熱的な魂。山口小夜子。
山本寛斎、髙田賢三、イブ・サンローラン、ジャンポール・ゴルチェら一流のファッションデザイナーに愛され、セルジュ・ルタンス、横須賀功光などトップク リエイターのミューズとなってイマジネーションを与え、常に時代の先端を走り続けました。ミック・ジャガー、スティーリー・ダン、世界のスターと渡り合っ た日本女性。しかし、その正体はミステリアス。この映画は、生前、山口小夜子と交友のあった松本貴子監督が、彼女と親交のあった人々の証言を集め、残され た貴重な映像に触れながら「山口小夜子」を探す旅に出ます。今初めて、彼女のまだ見ぬ扉をそっと開けます…。
山口小夜子 没後8年、彼女が愛した膨大な数の服やアクセサリー等の遺品を初めて開封しました。モデルとして"着る"だけではない衣で異を"創る"山口小夜子の止まっ た時間が動き出し、今まで触れることのできなかった彼女に少しだけ近づきます。どうして山口小夜子は、モデルの道に進むことになったのか。トップモデルと しての階段を駆け上がっていく中での苦悩とは。切れ長の眼、黒髪のおかっぱ頭といった日本的なイメージは、当時のトップクリエイター達の手によって確立し ていきました。そして彼女もモデルとしてだけでなく、表現者として大きな存在感を示しはじめます。映画、演劇、ダンスパフォーマンス、衣装デザインといっ た多彩なジャンルに進出し、時代の最先端に居続ける努力を惜しみなく続けます。50歳を境に自らまとっていた"山口小夜子"を脱ぎすて、若い世代のクリ エーター達の才能を発掘、共にコラボレーションを行うようになっていきます。亡くなるまでの7年間、彼女は"新しい小夜子"を作り出そうともがいたので す。表現者として妥協を許さなかった彼女は、どこを目指していたのでしょうか。 
公式サイト
http://yamaguchisayoko.com/
 
 
 
 

Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire