EXPOSITION DE PAYSAGE
3月24日~4月17日
Galerie taménaga Osaka
11:00 - 20:00
会期中無休
モーリス・ド・ヴラマンク
冬の村
キャンバスに油彩
65 × 81 ㎝
Introduction
ギャルリーためなが大阪では、3月24日(木)から4月17日(日)まで 『EXPOSITION DE PAYSAGE』 を開催いたします。いつの時代においても爽快な空、広大な海、雄大な山、歴史が刻まれた街並み、活気あふれる都市は私たちを魅了します。
風景画の歴史は古代のフレスコ画にはじまり、墨で描く中国の壮大な山水画、ヨーロッパでは15世紀初頭より宗教画の背景として描かれ、17世紀初頭になれ ばオランダの裕福な市民が室内を飾る絵画として風景画が確立しました。19世紀後半フランス印象派の画家は制作の場を室内から戸外に移し、自然の陽光、余 暇を過ごす人々の光景をキャンバスに描き、後期印象派になれば独自の表現様式をさらに発展させます。20世紀に入ればアクリル絵具の出現、抽象絵画の登場 など、技法、表現様式がより一層多彩になり画家の創作は限りなく拡がっていきます。
本展では20世紀以降の近代の風景画に焦点をあて、近代絵画の巨匠作品はデュフィ、ルオー、ヴラマンク、ユトリロを中心に、現代作家は アイズピリ、コタボ、ギアマン、トム・クリストファー、チェン・ジャン・ホン、智内兄助、菅原健彦などが描いた風景画を約30点、展観いたします。
是非この機会に風景画の魅力にふれていただければ幸いです。
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