ヌーヴェル・ヴァーグSF対決! トリュフォー×ゴダール |
|||||||||||||||
フランスは恋愛映画だけじゃない。SF映画もスゴイ!! | |||||||||||||||
仏映画の巨匠フランソワ・トリュフォーとジャン=リュック・ゴダールがSF映画に挑戦しているのをみなさんは御存知ですか?恋愛映画王国の印象が強いフランスはSFという芸術ジャンルにおいても映画史的に大きな役割を果たしています。 『月世界旅行』『海底二万里』といった小説を手がけ“SFの父”といわれるジュール・ヴェルヌ、スローモーションや多重露出等数多くの特撮技術を開発し、 世界で初の映画スタジオを造った“SF映画の発明者”ジョルジュ・メリエスはともにフランス人です。 ヴェルヌの作品をもとにメリエスが監督した史上初のSF映画「月世界旅行」(1902)は20世紀初頭の観客を驚かせ、60年代にはトリュフォーやゴダー ルと並びクリス・マルケル(ラ・ジュテ‘62)、ロジェ・ヴァディム(バーバレラ‘67)らが特異な個性を発揮したSF作品を発表。‘70 ~‘80年は高度なSFXを駆使するハリウッド作品に押され気味となりますが、‘90年代以降バンド・デシネ(フランスのコミック)のアートワークに影響 を受けたリュック・ベッソン(フィフス・エレメント‘97)、エンキ・ビラル(ティコ・ムーン‘97)、ジャン=ピエール・ジュネ(エイリアン4 ‘97)といった作家たちが登場し再び活況を呈しています。 フランスSF映画のなかで今なおファンに熱く語り継がれている「華氏451」と「アルファヴィル」。ヌーヴェル・ヴァーグで映画に革命を起こした2人の監督が作り上げた“センス・オブ・ワンダー”の世界。ぜひご堪能下さい。 マーメイドフィルム 配給
|
|||||||||||||||
|
Le 9 mai, ce programme sera joué au Kyoto Minami Kaikan:
京都市 | 京都みなみ会館 | 5月9日 |
Aucun commentaire:
Enregistrer un commentaire