jeudi 9 avril 2015

Truffaut x Godard

Je recopie l'information suivante depuis le site internet du 第七藝術劇場 de Juso:
 
ヌーヴェル・ヴァーグSF対決!
トリュフォー×ゴダール
フランスは恋愛映画だけじゃない。SF映画もスゴイ!!
仏映画の巨匠フランソワ・トリュフォーとジャン=リュック・ゴダールがSF映画に挑戦しているのをみなさんは御存知ですか?恋愛映画王国の印象が強いフランスはSFという芸術ジャンルにおいても映画史的に大きな役割を果たしています。
『月世界旅行』『海底二万里』といった小説を手がけ“SFの父”といわれるジュール・ヴェルヌ、スローモーションや多重露出等数多くの特撮技術を開発し、 世界で初の映画スタジオを造った“SF映画の発明者”ジョルジュ・メリエスはともにフランス人です。
ヴェルヌの作品をもとにメリエスが監督した史上初のSF映画「月世界旅行」(1902)は20世紀初頭の観客を驚かせ、60年代にはトリュフォーやゴダー ルと並びクリス・マルケル(ラ・ジュテ‘62)、ロジェ・ヴァディム(バーバレラ‘67)らが特異な個性を発揮したSF作品を発表。‘70 ~‘80年は高度なSFXを駆使するハリウッド作品に押され気味となりますが、‘90年代以降バンド・デシネ(フランスのコミック)のアートワークに影響 を受けたリュック・ベッソン(フィフス・エレメント‘97)、エンキ・ビラル(ティコ・ムーン‘97)、ジャン=ピエール・ジュネ(エイリアン4 ‘97)といった作家たちが登場し再び活況を呈しています。
フランスSF映画のなかで今なおファンに熱く語り継がれている「華氏451」と「アルファヴィル」。ヌーヴェル・ヴァーグで映画に革命を起こした2人の監督が作り上げた“センス・オブ・ワンダー”の世界。ぜひご堪能下さい。

マーメイドフィルム 配給
2作券 2,600円 【公開初日前日まで販売】
一般 1,700円/専門・大学生 1,400円
シニア 1,100円/中学・高校生 1,000円/小人 700円
<< クリック
華氏451【デジタル・リマスター版】
FAHRENHEIT 451

1966年/フランス/113分
(c) 1966 Vineyard Films, Ltd. All Rights Reserved.

アルファヴィル【デジタル・リマスター版】
ALPHAVILLE

1965年/フランス/99分
(c) 1965 STUDIOCANAL - Filmstudio

監督トリュフォーにとって初のカラー作品、スラジ オでのセット撮影、英語によるセリフ等、それまでとは大きく異なる環境で作られたファン必見の1本。「火星年代記」で名高いSF文学の巨匠レイ・ブラッド ベリの原作をもとに映画化された本作は、読書が禁じられた近未来の超管理社会を舞台に焚書官の男と本を所持している女の心の交流を、後に映画監督となるニ コラス・ローグの硬質な映像美で描いた異色作。ポー、ナボコフ、ディケンズ、ルブランら古今東西の名作が多数引用される場面は読書家トリュフォーならで は。ネット依存で活字離れが進む現代を予見した傑作。映画評論家山田宏一氏による完全字幕版での上映。 人工知能アルファ60によって支配されている銀河 帝国のアルファヴィルを舞台に、一切の感情を失った独裁者の娘に人間性を回復させようとする孤独な男の闘いをクールなモノクロ撮影で描いたハードボイルド SFの傑作。アメリカのフィルム・ノワールやドイツ表現主義映画のスタイルを引用したラウル・クタールによる光と影を強調した映像、特撮を使用せず60年 代パリのモダンな建築物の実景を利用して描かれた都市空間、ボルヘスのエッセイやエリュアールの詩など文学的引用の多いセリフ等ゴダールらしい実験精神に あふれたカルトな逸品。主人公レミー・コーションはゴダールお気に入りのキャラクター。「新ドイツ零年」(91)にも再登場している。
フランソワ・トリュフォー
オスカー・ウェルナー、ジュリー・クリスティ ほか
ジャン=リュック・ゴダール
エディ・コンスタンティーヌ、アンナ・カリーナ ほか

Le 9 mai, ce programme sera joué au Kyoto Minami Kaikan:

京都市 京都みなみ会館 5月9日

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