vendredi 20 septembre 2013

「光と灯り」: Lumières et éclairages

Recopié depuis le site officiel de l'exposition: 「光と灯り」

光と灯り [前期] 2013年9月21日(土)-2014年1月13日(月・祝)[後期] 2014年1月17日(金)-4月13日(日)

「光の画家」とよばれる印象派の巨匠クロード・モネ (Claude Monet) (1840-1926)は、時間や季節とともに移ろいゆく光を追 いかけ、カンヴァスにとどめたことで知られていますが、古今東西の作家たちが追求したのは、自然光にとどまりません。キリスト教的世界観をとらえたジョル ジュ・ルオー (Georges Rouault)(1871-1958)やパウル・クレー (Paul Klee)(1879-1940)、諸仏諸神を題材とした版画を残す棟方志功(1903-1975)らは、信仰 の対象としての光を描きました。
本展では、これら光の表現を特徴とする平面作品をはじめ、さまざまな釉薬によって独特の光沢を放つ、古陶磁や河井寬次郎(1890-1966)、濱田庄司(1894-1978)らの陶磁器もご紹介いたします。
また、人の手でつくり出される光である「灯り」にも焦点をあて、19世紀の行灯皿など、かつて日本の暮らしを支えた照明用具を展示するとともに、百年にわたり大山崎山荘(登録有形文化財)内を彩ってきた、ランプシェードやステンドグラスの数々にも注目いたします。
明るさをもたらす光にはいくつもの表情がある、ということに気づかせてくれる当館のコレクションをとおし、私たちを惹きつけ、照らし、導いてくれる、光そして灯りについてあらためて考える展覧会です。
ピエール・ボナール《開いた窓辺の静物》1934年(Pierre Bonnard)



《スペイン ラスター彩鉢》18世紀 河井寬次郎《海鼠釉片口》1933年頃 クロード・モネ《睡連》 1907年 ※いずれも当館蔵

Explications en anglais: Light and Illumination

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