トゥーマスト ~ギターとカラシニコフの狭間で~ Toumast |
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自由のための戦い。武器は、音楽。 | |||||||||||
2010年/スイス/88分/アップリンク 配給 ※日本語・英語字幕付
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力強く 武器のごとく怒りに満ちた言葉たち。 だが愛するは、血で綴られた“抵抗”と“自由”の二語(トゥアレグ族の詩より) サハラ砂漠西部。インディゴで染めた真っ青な布で全身を覆った青衣の遊牧民、トゥアレグ族。 トゥアレグの歴史は苦しみと放浪、反乱と不正義に汚されていた。“トゥーマスト”というバンドを率いる元レジスタンス兵士のムーサは、80年代、リビア、 カダフィ大佐の元へ兵士としての訓練を受けに行った。彼がそこで手に入れたものは、カラシニコフとギター。その後、反逆の精神と新しい音楽を携え砂漠に 戻った彼らは、音楽で世界を変えようと闘ってきた。“トゥーマスト”とは、トゥアレグの言葉でアイデンティティを意味する。この映画は、ムーサやトゥアレ グの人々へのインタビューを通して、トゥアレグ族のアイデンティティについて、サハラの今について、そして、自由のための闘いについて描いたドキュメンタ リーである。 ★トゥアレグ族とは ベルベル人系の遊牧民族。サハラ砂漠を遊牧していたが、20世紀初めにフランスによる植民地政策が始まり、アルジェリア、ニジェール、リビア、マリ、ブル キナファソの5つの国に分散した。また、ニジェールは世界有数のウランの産地でもある。青衣の民としても知られる彼らは、一般のイスラム世界とは逆に、男 性が衣装で顔や体を隠し、女性は肌を露出していることもある。また、一夫一婦制で、女性が夫を選ぶ権利を持つ女系社会である。 ★ TOUMAST(トゥーマスト) リビア、カダフィ大佐の元でレジスタンス兵として訓練され、同じくレジスタンス兵で 「砂漠のブルース」の旗手的なバンド、ティナリウェンのメンバーと出会い、音楽を始める。2008年にピーター・ガブリエルのワールド・ミュージックの レーベル「Real World」より1stアルバム『ISHUMAR』でCDデビュー。現在はパリ在住で、ヨーロッパ各地でコンサートを行い、活躍している。 大阪第七藝術劇場兵庫・神戸神戸アートビレッジセンター |
jeudi 7 mai 2015
Toumast
Je recopie l'information suivante depuis le site internet du 7th Art Theater (Juso):
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