Christine Barthe à Kyoto

Je recopie une information trouvée sur la dynamique page Facebook de l’Institut Franco-Japonais du Kansai :

京都造形芸術大学 美術工芸学科 現代美術・写真コース

2012 年度国際交流プロジェクト

Trois conférences organisées par Photography & Contemporary Art Course

Kyoto University of Art and Design, Department of Fine and Applied Arts

３回連続特別講義 写真研究の現在

フランス国立ケ･ブランリ美術館

Actualité de la recherche photographique : Musée du quai Branly, Paris, France

講師 クリスティーヌ・バルト ケ・ブランリ美術館写真コレクション担当主任学芸員

Christine Barthe

Responsable de l’Unité Patrimoniale des collections photographiques au Musée du quai Branly

第１回 ７月19 日（木） 16 : 30 ‒ 18 : 00 le jeudi 19 juillet 2012 16h30 – 18h00

アフリカとラテン・アメリカの現代写真 ‒ 注目される非欧米地域の創造力

Eclairages sur la création contemporaine photographique en Afrique et en Amérique latine

第２回 ７月23 日（月） 16 : 30 ‒ 18 : 00 le lundi 23 juillet 2012 16h30 – 18h00

写真による“他者”の表象 ‒ カメラを持つ者はカメラを持たない者をどう見たのか？

前編：1840－1914 Représentations photographiques de l'étranger 1ère partie 1840-1914

第３回 ７月26 日（木） 16 : 30 ‒ 18 : 00 le jeudi 26 juillet 2012 16h30 – 18h00

写真による“他者”の表象 ‒ カメラを持つ者はカメラを持たない者をどう見たのか？

後編：1914－1940 Représentations photographiques de l'étranger 2ème partie 1914-1940

会場 京都造形芸術大学 未来館３階F302 教室（３回とも）聴講自由 日本語通訳付き

申込み 不要・無料（１回だけでも参加いただけます）

問合せ 美術工芸学科 現代美術・写真コース事務担当 西村郁子（075-791-8232）

Entrée libre, Kyoto University of Art and Design, Mirai-kan F302, Kitashirakawa, Uryuyama 2-116, Sakyo-ku, Kyoto

フランス国立ケ・ブランリ美術館は、2006年に国立人類博物館と国立アフリカ・オセアニア美術館の統合によって誕生し、非欧米地域の美術品および人類学的資料を多数収集展示していることで知られています。エッフェル塔に近いセーヌ河岸に位置し、ジャン・ヌーヴェル設計の建築や広大な庭園など見所も多く、ルーブル美術館やオルセー美術館とともにパリで最も人気の高い美術館のひとつでもあります。

この美術館には、19世紀前半の写真術の発明以来、写真家・冒険家はもとより、人類学者や考古学者によって撮影され続けてきた膨大な量の写真がコレクションされています。学芸員のクリスティーヌ・バルト氏は、この写真コレクションの責任者であり、国立人類博物館の時代から管理・研究・収集・展示を続けています。

今回の特別講義では３回にわたり、バルト氏の研究テーマであるアフリカ／ラテンアメリカの現代写真と、19 世紀から20 世紀にかけての写真による他者（非西洋人）の表象について、ケ・ブランリ美術館コレクションの画像を見ながら話を聞きます。写真史や現代写真にかかわる方のみならず、人類学に関心のある方にも貴重な機会となると思います。

クリスティーヌ・バルト Christine Barthe

国立ケ・ブランリ美術館写真コレクション担当主任学芸員ボルドー大学で民俗学と美術を学んだのち、1991 年、アルル国立高等写真学校卒業。国立人類博物館学芸員を経て現職。「ユカタン半島‒デジレ・シャリニーの写真」「カメラ・オブスクラ」「パタゴニアの写真」などの展覧会、また当美術館主催の写真ビエンナーレ「フォト・ケ」のキュレータをつとめる。写真史および写真と民俗学・人類学にかんする論文も多数発表している。現在コロンビアの現代美術をめぐる展覧会を準備中。パリ在住。

京都造形芸術大学 Kyoto University of Art and Design

606-8271 市左京区北白川瓜生山2-116 TEL(代表): 075-791-9122

交通アクセス http://www.kyoto-art.ac.jp/info/about/access.html

企画・構成 小野 規：写真家／京都造形芸術大学美術工芸学科教授 http://onotad.free.fr

Conception/organisation Tadashi Ono : professor of fine art / photography, Kyoto University of Art and Design,

Department of Fine and Applied Arts