クリストフ・ペラン氏講演会
宗教学専修の主催で、4月27日(水)の14時45分から文学部新館地下大会議室にて、クリストフ・ペラン氏(ベルギー国立科学研究基金研究員)の講演会を開催します。
題目は「レヴィナス、孤独な騎士(Lévinas, cavalier seul)」です。詳細は案内チラシをご参照下さい。
題目は「レヴィナス、孤独な騎士(Lévinas, cavalier seul)」です。詳細は案内チラシをご参照下さい。
クリストフ・ペラン(Christophe Perrin)氏講演会
「レヴィナス、孤独な騎士(Lévinas, cavalier seul)」
日時: 2016年4月27日(水) 14時45分~17時
場所: 京都大学文学部新館・地下大会議室
(http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/about/access/)
主催: 京都大学文学研究科宗教学専修
司会・通訳: 杉村靖彦(京都大学)
この度、ベルギー国立科学研究基金(FNRS)研究員のクリストフ・ペラン氏をお呼びして、講演会を開催することになりました。ペラン氏は、パリ・ソルボンヌ大学でジャン=リュック・マリオンに学び、『ハイデガー年誌(Bulletin heideggérien)』の創刊・編集や『ハイデガー・コンコーダンス』全3巻の編集など、ハイデガー研究を始めとして、フランス現象学の若き担い手として華々しく活動しておられます。今回の講演会では、レヴィナスの孤独概念に焦点を当て、『レヴィナス著作集』の『捕囚手帳』などにも言及しながら、他者の倫理の「手前」でレヴィナスの思索が果たしうる独自な貢献をとらえようと試みます。文学テクストへの言及も多く盛り込まれたお話で、高度に専門的でありながらも、多くの方々に興味を持っていただけると思います。
なお、講演はフランス語で行われますが、講演原稿とその日本語訳を配布します。また、質疑応答は全て通訳がつきます。事前に原稿に目を通しておきたい方は、ご連絡下さればお送りいたします。ご連絡・お問い合わせは、杉村までお願いいたします(mail : ysugimura@bun.kyoto-ac.jp / tel.
075-753-2450)。
多数の方々のご来場をお待ちしております。
*クリストフ・ペラン (Christophe Perrin) 氏略歴
1980年生まれ。パリ・ソルボンヌ大学で博士号取得後、同大学非常勤講師などを経て、現在ルーヴァンカトリック大学所属のベルギー国立科学研究基金(FNRS)研究員。著作として、博士論文を元にした Entendre la métaphysique. Les significations de la
pensée de Descartes dans l’œuvre de Heidegger, ,Louvain/Paris: Peeters, 2013、編著としてThe Heidegger
Concordance , London/New Dehli/New York/Sydney: Bloomsbury, 2013, 3 volumes、その他編著・論文多数。
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