lundi 30 juin 2014

第10回京都言語文化教育研究会

Je recopie l'information suivante depuis la liste électronique de la 
Société Japonaise de Didactique du français:

第10回京都言語文化教育研究会
2014年7月26日(土)14:00より
京都大学吉田南構内総合館216(南棟2階)
参加費300円(お茶代)
終了後にビアガーデンにて懇親会あり(参加希望者は7月23日までにjnn@lapin.ic.h.kyoto-u.ac.jpまでご連絡下さい)

日本の外国語教育はなぜ失敗するのか」
中野茂(早稲田大学高等学院)

近年「日本における外国語教育の失敗」が話題にされることが多いが、一体「何に対する失敗」で、「どの点が失敗」とみなされているのだろうか。この考察を出発点として、外国語教育における日本の特殊性、教育システムの問題、さらには教育メソッドや教員養成の問題など様々な観点から、「日本における外国語教育の失敗の要因」を、高校および大学におけるフランス語教育を中心に紹介していく。

フランスの小学校における移民の子供たちへの「言語への目覚め」の授業を通して
中村典子(甲南大学)

パリのある小学校で実践されている「言語への目覚め」(Eveil aux langues)という授業を見学した。その教育法の理念と実際を紹介し、言語活動としての効果を考慮しつつ、日本での外国語教育に活用できるかどうかを考える。

私事化する教育と言語教育の展望

西山教行(京都大学)
 この発表では,グローバル人材養成の課題をマクロ的な視点から考察したい。日本社会において言語教育はどのような位相に定められているのか。言語教育にはどのような役割が期待され,また実際,果たしているのか。さらに言語教育にはどのような可能性が託されているのか。このような問い直しをグローバル人材育成との関わりから検討してみたい。

Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire