Linhas de Wellington

Voici ce qu’on peut lire sur le site internet du Theatre Umeda:

公開予定日1/11（土）～

皇帝と公爵Linhas de Wellington

監督	: バレリア・サルミエント
出演者	: ジョン・マルコビッチ、メルビル・プポー、マチュー・アマルリック、ヌーノ・ロペス、マルチェッロ・ウルジェーゲ

ナポレオンには決して勝つことのできない男がいた。
皇帝と、その永遠のライバル・知将・ウェリトンの知られざる戦いが今、描かれる。

1810年、２度の侵略失敗の後、ナポレオン皇帝はマッセナ元帥にポルトガル征服を命じる。フランス軍は難なくポルトガルへの侵攻に成功したかにみえたが、それはウェリトン将軍の仕掛けたた罠だった―。
武勇を誇ったナポレオンに対し、知将として知られたウェリトン（のちの初代ウェリトン公爵）。この対照的な二人は共に1769年生まれ。ナポレオンはコル シカ島の農村出身者で、自らの才覚で上り詰めた革命家。燃えるような野望を胸に、常に華々しい戦闘を求め、持ち前の機敏さと決断力で、電光石火のように 次々と敵を打ち破った。一方ウェリトンはイギリスの名門イートン校で学んだアイルランド貴族で、晩年にはイギリス首相を二度務めた。どんな戦局に於いても 冷静さを保ち、闘いを好まず、一般市民へ危害を加えることを禁じ、部下たちの食料と装備に何より配慮した本物の紳士であった。
本作では、そんな二人がただ一度、剣を交えた世紀の決戦ワーテルローの戦いへとつながる、フランス軍のポルトガル征服と、侵略を食い止めるイギリス・ポルトガル連合軍とのブサコの戦いの知られざる攻防が描かれる。