日本・ベルギー友好150周年
ベルギー近代美術の精華展
Pearls of Belgian Modern Art
ジェームズ・アンソール《オルガンに向かうアンソール》1933年 メナード美術館
2016(平成28)年7月2日(土)~8月25日(木)
今年は、日本がベルギーと外交関係を樹立してから150年の年にあたります。オランダ、ドイツ、フランスなどヨーロッパの大国と国境を接するベルギー は、「ヨーロッパの十字路」と呼ばれ、古来多様な文化の影響を受けてきました。こうした状況のもと、ベルギーの近代美術はフランスの影響下にありながら も、独自の展開をたどります。
本展では、クールベに影響を受けたレアリスム、熱狂的にスーラを受容した印象派から、クノップフらを輩出した象徴派、重厚で激しいアンソールに 代表される表現主義、そしてこれらの美術の流れを継承しながら、フランスとは異なる展開をみせたデルヴォーとマグリットによるシュルレアリスムまでの流れ を、姫路市立美術館のベルギー美術コレクションを中心に、日本国内の美術館の所蔵品によってたどります。
エミール・クラウス《フランドル地方の収穫》1904年頃 姫路市立美術館
ジャン・デルヴィル《レテ河の水を飲むダンテ》1919年 姫路市立美術館
- 休館日 月曜日(ただし7月18日は開館)、7月19日
- 開館時間 午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
- 観覧料 一般800(600)円 大学・高校生500(400)円
中学・小学生200(100)円
※( )内は20人以上の団体料金
※同展入場券で常設展示室もご覧いただけます。
※療育手帳、精神障害者保健福祉手帳または身体障害者手帳をお持ちの方及び介護者1名については、手帳を提示いただくことにより、常設展は免除、企画展は半額で観覧いただけます
- 会場 姫路市立美術館 企画展示室
- 主催 ベルギー近代美術の精華展実行委員会/姫路市立美術館/神戸新聞社
- 後援 ベルギー大使館/公益財団法人フランダースセンター/ベルギー・フランダース政府観光局/サンテレビジョン
- 助成 一般財団法人 地域創造
- 協力 国際ゾンタ SEN姫路ゾンタクラブ
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