公開シンポジウム「シリア内戦、難民の奔流、そしてパリ同時多発テロ」
日時:
2015年12月09日(水)16:40-18:30
場所:
同志社大学 今出川キャンパス 神学館礼拝堂
講演
内藤 正典(同志社大学大学院 グローバル・スタディーズ研究科 教授)
司会
小原 克博(同志社大学 神学部 教授、良心学研究センター長)
コメンテーター
菊池 恵介(同志社大学大学院 グローバル・スタディーズ研究科 准教授)
Idiris Danismaz(同志社大学 高等研究教育機構 特定任用研究員)
Idiris Danismaz(同志社大学 高等研究教育機構 特定任用研究員)
趣旨
混迷を深めるシリア内戦。それに連動する形で生じてきたヨーロッパに向かう未曾有の数の難民たち。移民・難民の受け入れをめぐり、「ヨーロッパの良心」が
試されていると言われていますが、いまだEU諸国の間でも十分な合意形成がなされてはいません。移民の多くはムスリムですが、ムスリムにとって、ヨーロッ
パは安住の地となっているのでしょうか。このような問いに各国が向き合っているさなか、11月13日、パリで同時多発テロ事件が起きました。これら課題は
それぞれが個別の事情を持ちながらも、すべて連関しており、日本社会もそれと無関係ではいられません。良心の痛む事件を目の当たりにして、これらの課題に
向き合っていく視座を得るために、緊急のシンポジウムを開催いたします。
※入場無料、事前申し込み不要
良心学研究センターは、現代世界における「良心」を考察し、その応用可能性・実践可能性を探求することを通じて、学際的な研究領域として「良心学」を構築 し、さらにその成果を国内外に発信し、新たな学術コミュニティを形成することを目的としています。
良心学研究センターは、現代世界における「良心」を考察し、その応用可能性・実践可能性を探求することを通じて、学際的な研究領域として「良心学」を構築 し、さらにその成果を国内外に発信し、新たな学術コミュニティを形成することを目的としています。